最近のマーケットについて、週3で取り上げていこうと思う。参考は日本経済新聞社発行の日経MJだ。この新聞の存在すら知らない人は多いのではないだろうか?様々な市場を取り上げていて面白い。やはりインターネットで得られる情報とは違う印象を残すのが新聞であることは間違いない。いくつか抜粋してご紹介したいと思う。
日本建築 サードプレイスを作る
チャリ大国といえば、誰もが知っている中国。中国の自転車保有台数は4億台というのだから、まずはそれに驚きである。そんな自転車市場トップの中国で、注目を集めているのが「而意(アールイー)」。第3次自転車ブームになっていて、新たな消費スタイル変貌している中国の自転車市場へ果敢に挑んでいる日本人が経営する高級自転車屋である。なんでもインターネットで購入できる昨今だが、日本人のように、やはり手に取って、実際のものを見てから購入する傾向もある。「而意(アールイー)」では、木材をふんだんに使った店内にカフェも併設した落ち着いた空間に、たくさんのロードバイクやチャリが並んでいる。一番の特徴はカスタマイズして自分の1台を作れることだろう。インターネットには規制品が並ぶ中で、やはり個人を主張したい、他人と同じものはいやだな~という感情の消費者が多くなってきていることから、カスタマイズできるチャリは人気だ。単なる物販店ではなく、中国人が重視している自転車のある健康ライフスタイルを推奨し、自宅でも職場でもない第三の場所、サードプレイスであることを提案している「而意(アールイー)」は、中国も健康ブームに乗って集客のサイクルを上手く生んでいる。
5G元年が生む効果とは ゴルフ×スポーツテック
ついに2020年春から5G(第5世代移動通信方式)が本格的にスタートする。ではいったい5Gでどのように社会が変わるか、5Gによって日本の未来はどうなっていくのだろうか、5Gによって何かスゴいことが起こるかのような雰囲気あるように思え一方で、スタートを半年きっているがあまり目に入ってこないのが現状。2020年東京オリンピックも間近のスポーツ業界の中で、PGAとドコモが開発したゴルフ練習AI診断について少々触れていこうと思うが、イメージ通りのように感じた。今まで以上に高性能であるという事に間違いはないが、5Gによってもたらす大きな変革は見受けられない。ドコモの東京本社で室内練習場をスマホで撮影、大阪本社でレッスンプロがその映像によってレッスンをする状況に、大きなインパクトはない。強いて言えばスマホ一台で撮影、大きな機材などは必要なくなると言うところだろう。ゴルフをしていて一番のネックは「ボールの行方」である。自分の打った球がどのように飛んで、どれくらい飛んで、どこに落ちたか。スマホで撮影した時にコースと連動しており、この3つを診断してくれる機能が配信されたとしたら、確実に大きな影響を与えると思うので5Gに期待したい。
沼消費、推し消費の時代であることをご存知か?
多様な趣味嗜好を肯定してもらえるようになって久しい。趣味にお金をかけることを厭わない。こんな言葉のまま止まっていないだろうか。現在は、「沼」だw。どっぷりはまっていることを「沼」と表現している。「推し」はまだ存在しているだろう。以前はオタクと表現されていたが、オタクと言うのはあまりいい響きではないのは確かだ。「沼消費」「推し消費」によって、いくらつぎ込んでも惜しくはない消費スタイルの熱量が、日本経済を支えているかもしれない。すでに女子会も低迷中のため、次の一手がこの「沼消費」「推し消費」を目的としたプランだ。推しアイドルやアニメの沼にはまっているファンを対象とした動画鑑賞会「沼会」と「推し会」だ。大きなモニターの前でファン同士が集まり、ライブさながらにハシャグ。好きなものへ愛はとどまることを知らないと思わせてくれる。
箱根駅伝で目立つに目立った厚底ナイキ
毎年のように感動させられる箱根駅伝。毎年のように更新される区間賞。マラソン業界ではすでに定番となっているが米ナイキの厚底スニーカーヴェイパーフライだ。そして2019年秋に行われたマラソングラウンドチャンピオンシップでピンク色のシューズが目立っていた。それは、男子は出場30人のうち16人もが、ヴェイパーフライネクスト%のピンクブラストを着用していたからだ。これは2019.7月に発売された最新のランニングシューズである。箱根駅伝予選会でもヴェイパーフライを着用している選手は異様なほどに多かった。性格がひねくれていると「何か細工がされているのでないだろうか」「ドーピングのように違反した商品ではないだろうか」という声が必ずあるだろう。きっと乗り遅れた人間の戯言だ(笑)ナイキがいち早くランニングの原論を打破し、新しい理論を証明したことに対しての妬みである。Doctor中松のジャンピングシューズを思い出すよ(笑)あんなような小さなバネが現代のテクノロジーで無数に存在し、走る力を2倍にも3倍にもしているようなイメージでクレームをつけるのが他のメーカーだろう。水泳だって「レーザーレーサー」があったし、ゴルフだって「高反発のドライバーやボール」が存在する。あとはルール上の話であるから、テクノロジーの発達とともにウェアやアイテムに対する規制がより厳しくなるのは当然だろう。趣味で楽しむのであればこのようなアイテムをどんどん使って、より楽しみ、スター選手になった気持ちでスポーツを楽しみたいものである。
グルメサイトの信頼が落ち始めている
飲食店の顧客管理システムを開発するテーブルチェック(東京・中央)は、一般消費者グルメサイトへの信頼度を調査した。サイト上の評価や表示順位を「信頼していない」と回答した利用者が26%と3割に達する勢いで増えている。なぜ信頼を失いつつあるのだろうか。それは簡単である。「情報が嘘」であることが散見されることと、「他人の評価が自分に当てはまるとは限らない」からである。公正取引委員会は2019.10月実態調査を開始したと発表している。「信頼はしているが、あくまで情報の一つ」と回答している利用者が56%であることからグルメサイトがお店の選定基準の一つであることは間違いない。では、単純に考えてみよう。なぜグルメサイトがこんなにも多く存在しているのか。それは宣伝であるという事に他ならない。本当においしいお店は宣伝などせずともお客様はやってくる。それは隠しきれない実情である。ではあなたイチオシのお店は他人に教えたいだろうか。私だけの秘密にしたいと思わないだろうか。だからこそ本当においしいお店をそんな簡単に教える必要はないだろう。そこで、無料で簡単に検索して、出てきたお店の情報は価値があるものか。と考えた時にやっぱり価値はないと感じることが多くなってきたことが、グルメサイトの信用減につながっていると考える。「ネットで高評価だったから行ったけど美味しくなかった。」「ネットに営業中とかいてあったのに定休日だった」「ネットに一番人気の一品とかいてあったのに行ったら期間限定だった」「グルメサイトで低評価にしたらなんで低評価にしたか怒った返信がきた」なんてことはないだろうか。少なくとも自分はあった。一般的なグルメサイトより「ラーメン研究家のおススメの…」とか「肉好きの私がおススメする地元飯」とかの方がよっぽど美味しそうである。今後グルメサイトはどのように進化していくだろうか見ていきたい。
新・話題商品の紹介
コラボ商品 ホットケーキ風中華まん
表面には焼き目、具にはシロップ入り♪井村屋と森永製菓が共同コラボ。中華まんとホットケーキの組み合わせた「ホットケーキまん」1/14発売される♪これはきっと電子レンジでチンして食べたら「うますぎる~」と言いそうだ♪
家事の自動化へこだわる
米アイロボットの日本法人アイロボットジャパンが2019.7から販売している床拭きロボット「ブラーバジェットm6」が人気だ♪お掃除ロボットと言えば「ルンバ」だが、その「ルンバ」と連携させることで、掃除機をかけた後に拭き掃除をすると言う床掃除の完全自動化が実現している♪床を綺麗に保ちたい日本人向けに開発され、専用スマホアプリで重点的に掃除してほしいところも指定できる、孤独をテーマにした記事では触れなかったが、孤独を愛する人には、きっと癒しの存在であり、部屋を綺麗に保ってくる頼もしい存在になるだろう♪
1日分のゴミ袋 置く・貼るタイプ
意外とあるあるなのではないだろうか。自分のデスクに自分専用のゴミ袋がないという事は。そこでコクヨが目を付けたのが「1日分のゴミ袋」置くタイプと貼るタイプである。2019.12月に発売されているので試してみてはいかがだろうか♪30枚入りで189円税別♪
焦がしにんにくの一平ちゃん
これは良い♪明星食品を代表するやきそば「一平ちゃん」その夜店の焼きそばに『こがしにんにくたまり醤油味』が2020年2月ごろまで販売予定としている。色々書いてあるが、タイトルだけで美味いに決まっている♪193円税別♪
流行りのダシ仕立てのポテチ
北海道産の昆布と静岡県産のかつお節をつかったダシ味のポテチが健康志向の消費者向けに1/20発売し、3月ころまでの期間限定となる。これは単純にダシ仕立てにすることで塩分少なめとしているのだろう。なぜかタイトルは『令和のだししお味』である♪2/3からスーパーなどで展開する予定だ。価格は130円前後。
シチズン制のスマートウォッチ
バンド部分をスポーティーにシリコンラバーを採用した『Riiiver(リーバー)』を23日発売する。従来はバンド部分がステンレス製だったので、重量感があったが今回のはかなりスポーティーだ。
三菱自動車ekクロス特別仕様車
このゴリゴリした感じ、たまんないね~♪デフォルト状態の新車はなんだか殺風景だし、エアロを付けると高くなる。標準モデルでは物足りないユーザー向けに発売。雪道にも強そうな印象♪
今回は以上です。