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最近のマーケットについて、週3で取り上げていこうと思う。参考は日本経済新聞社発行の日経MJ(月・水・金発行)。この新聞の存在すら知らない人は多いのではないだろうか?様々な市場を取り上げていて面白い。やはりインターネットで得られる情報とは違う印象を残すのが新聞であることは間違いない。いくつか抜粋してご紹介したいと思う。

  

宴会後のカラオケは、もはや昔の話

 

カラオケボックスに行く機会は減っていないだろうか?確実に減っていると思う。そんな利用客が減少しているカラオケ業界では新しい改革が進んでおり、新感覚のサービスを提供、新しいレジャーとなれるか否か、今後注目となる。 

カラオケは、時代と共に進化してきた。1980年代半ばにはカラオケボックスがとにかくブームだった。1992年には通信カラオケの発展によって歌える曲数が増え、2000年代には高齢者介護のでもカラオケ、ママ友やランチ会などで利用する場所になった。2010年代には一人カラオケが台頭してきて、ストレス発散や練習に利用できることからもプロ顔負けの素人も多くなり、全国カラオケ選手権なんてのも存在するほどのカラオケは、日本の文化と言ってもいいJapaneseレジャーの1つになっている。 

時期は過ぎたが「忘年会スルー」という言葉が年末を走り抜けた(笑)毎年恒例の忘年会に人気がない。若手もベテランもかみ合わない会社の忘年会ほど苦痛なものはない(笑)個人的には、年に1回くらいはそういった場所で楽しむのも良いかもしれないと思うが、その年に1回も嫌だという若手は多いのが現状だし、忘年会後のカラオケなんてさらに嫌だということは共感できる。カラオケ行くなら気の合う仲間や同じ世代と行きたいものだ。 

今やカラオケは、歌わずとも楽しめるものになっている。歌と音楽ゲームを組み合わせたもの、アーティストのライブ配信でメッセージのやり取りができるもの、大きなモニターを利用してライブ感覚で歌わずに見ることなど、楽しみ方は多種にわたる。カラオケは歌うだけでなく、単にストレスを発散する場所でもない、コミュニケーションの場であることが確立している。今後はさらに新感覚のカラオケが登場させ、若い世代を呼び込むことがカラオケ業界の課題であろう。

 

 

SNSからスター誕生

カラオケだけはもうつまらない。しかも会社の宴会後の宴会カラオケなんて一番最悪。と忘年会スルーはあるものの、若い世代の歌への関心は変わらない。YouTubeで歌声を配信をしてチャンネル登録者数が多いシンガーも多いことから、テレビだけがスター誕生とは限らない。ミクシィが配信する>≫「KARASTAは、毎月1020代を中心に約5万曲ものカラオケ動画が投稿されている。歌声のライブ配信では、スポットライトが当たるような演出もあり、視聴しているフォロワーも楽しんでいる。ミクシィはポニーキャニオンと手を組んで新しい女性歌手を発掘するオーディションをアプリ上で始めている。優勝者にはあアニメ映画の主題歌を歌うことでデビューできる特典付きなのだから、歌自慢の若い女性は投稿してはいかがだろうか。

 

カラオケアプリに今後は注目!

動画配信アプリの≫SHOWROOM2018.12月にカラオケ機能が追加されている約8万曲もの曲数をカラオケで歌える。配信者はファンと交流はもちろん、おしゃべりすることが魅力であったが、カラオケ機能で歌自慢の利用者はファンともっと密になるのではないだろうか。私も遠く地方のローカルアイドルが好きだが、YouTubeの生配信より、カラオケ機能があるSHOWROOMで本人の魅力をどんどん配信してほしいと思う♡

 

顔出しが恥ずかしいならアバターでOK

ゲーム実況アプリの≫ミラティブ2019.5月にカラオケのライブ配信機能が追加されている。自分のアバターを通じてカラオケで歌声を配信できるから、顔出しNGの人にとっては利用価値があると言えますね。

 

中国で、ちと面白いカラオケボックス

歌声を披露したい若者は日本に限らず世界中にいるだろう。その中でも中国のショッピングセンターに置かれている極小ラオケボックスが面白い。日本の電話ボックスのようで15元(約75円)。歌ったデータは個人のSNSで気軽に配信できる。しっかり防音されているて、周りから見えにくく、手軽に動画をとれるようなカラオケボックス。これが今後の主流になるかもしれない。

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